宗主 山根一城プロフィール
礼法研究家、美学者であった山根折形礼法教場宗主、故山根章弘の次男。2003年より後継者として折形の普及広報活動に取り組む。東中野教場での直弟子への指導のほか、首都圏のカルチャーセンターなで折形のセミナーを開催。新聞、雑誌、テレビを通して折形を紹介している。また、和紙の産地とのコラボレーションで折形を通して和紙文化の復興推進にも取り組んでいる。
他方ビジネス分野でも多くの実績を持ち、BMW Japan Corp.マーケティング部長、日本コカ・コーラ社広報担当副社長など外資系企業の幹部として国内外でのビジネス経験を積む。現在は危機管理広報のコンサルタントとして大手企業やビジネスマンにセミナーなどを通して指導している。ISOコンサルタント、ISO認証審査会社の顧問としても企業を指導。年間250本以上のセミナーと礼法の稽古を指導している。ビジネスと文化の両面で活躍。コンサルティングとしては東京都宇宙科学館、および大宮の鉄道博物館構想委員としてコンセプトづくりに関与。
趣味は本来の好奇心によって多くの分野で極めている。山梨にある自作の天文台は環境庁指定、オーディオはクラシック、ジャズの両面でオーディオ専門誌「アナログ」では独自のアナログ文化論を10年間に渡って連載。中国茶ではNHK文化センター、朝日カルチャーセンター横浜で10年以上にわたって講師を務めた。単なるお茶の淹れ方ではなく文化史として横断的にお茶全ての歴史と体系その魅力について解説。コレクションの茶器とお茶の種類は膨大。土木工事も趣味の一つ。
1950年生まれ、東京都在住。