活動報告 船橋市・葛飾公民館「折形講座」(須田直美講師)
山根折形礼法教場・須田直美講師より、
活動報告をいただきました。
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2月28日(金)に船橋市の葛飾公民館で開かれた折形講座のレポートです。
お陰さまで募集から3日めで満席となり、キャンセル待ちの方もおいでなりました。
今回は「桃の節供 折形でおもてなし」というテーマで、雛祭りにお友達をお招きしてちらし寿司や美しいひな菓子をいただいて、楽しい時間を過ごす時に役立つ折形をご紹介いたしました。
皆様には山根折形礼法教室オリジナルの「鶴の箸置き」、「鶴のかいしき」、「クロモジのついたかいしき」、「残果(残菓)包み」をご紹介し、実際に折って頂きました。「残果(残菓)包み」はお客様にお出しした御菓子をお持たせする時に包む折形です。
折形の成り立ちや歴史、決まりごとの解説の他に、桃の花を包む「木の花包み」、菱餅に添えるきな粉を入れる「雛節供の祝い包み」などの桃の節供にまつわる折形もご紹介致しました。
他にも年中行事にまつわる折形も沢山ありますので、こちらもご紹介いたしましたが、皆様美しい折形にため息をつかれていていました。
これからも皆様に日本の伝統文化である折形をご紹介していく機会を頂ければ嬉しく思います。