武家の礼法折形を通して 和紙の美しさをご覧いただきたく今回の展示会を企画いたしました。公家、武家社会の頂点で使用された道具類や絹や紙の素材を折形の作品の復元を通して日本が1000年以上も長い間培ってきた美意識を感じ取っていただきたく私なりに取り組みました。会場は江戸城下の大名屋敷跡 紀尾井町にある閑静な伊勢型紙の美術館をお借り出来る機会に恵まれました。将軍、大名が育てた伊勢型紙、折形礼法とも関連があるテーマでした。お陰さまでれ連日多くのお客様の来場がございました。
会期中特別講演、『公家・武家の和紙文化 源氏の恋文、将軍家の手紙と折形』を開催、2回とも盛況に終えることができました。襲ねの色目をテーマとした特別実技のセミナーも好評でした。美学としての礼法折形の魅力をお伝えすることができたと思います。